[転職ブギウギ]
転職でウキウキ♪500キロ飛ぶ風船
2008-04-10
富山県立山町から男の子が交通安全の願いを込めて飛ばした風船が約500キロ離れた由利本荘市のJR羽越線西目駅の鉄道職員のもとに届いた。この男の子は4月に同町立立山小学校に入学した吉岡航(わたる)君(6)。通っていた町立岩峅(いわくら)保育所の修了式が行われた3月25日、修了した22人の子供たちが「ぼくたち・わたしたちはこうつうルールをまもります」と印字した紙の裏にそれぞれ名前を書き、風船につけて一斉に飛ばした。保護者らが、子供たちが付き添いなしに通学する小学生になっても「交通安全に気を付けて」との思いを込め、修了記念に企画した。航君は「よしおかわたる」と書いたメッセージを青い風船2個につけて飛ばした。母絵美さん(29)は「外国まで飛んでいくといいね」と話しかけた。
その5日後の30日、JR秋田支社の羽後本荘保線技術センター所長田中満さん(51)が西目駅構内の線路を巡回中に、航君の名前が書かれたメッセージのついた風船が割れて落ちているのを発見した。
航君のもう一つの風船も、同じ日に駅構内で別の職員が発見。駅で見つかった風船は二つだけだったという。
全国交通安全運動(4月6日~15日)の前だったこともあり、田中さんは4日、「私たちも交通安全運動で踏切いったん停止を訴えています。この小さな善意が私たちにも通じ、感激しました」とお礼のメールを航君に届けてもらうよう立山町役場に送った。
感謝のメールはまだ見ていないが、航君は「うれしい」と話し、絵美さんは「秋田県まで風船が届くなんて。電車を利用する人のために線路をしっかりと守ってほしい」と驚いた様子で話していた。
(2008年4月10日 読売新聞)
意外と飛ぶものですよね
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